NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第11話の放送で
北条政子(小池栄子)が2度目の懐妊するも、頼朝の命令の下、
祐親に仕える下人・善児(梶原善)が祐親&祐清父子に手をかけました。
しかも景時が「善児、わしに仕えよ」と善児を呼びとめ、
「へぇ」と了承した善児・・・。
最悪の展開にもなりかねない不安感でしかない回でしたが、
SNSでは「梶原景時と善児のタッグ、怖すぎる」などの反響が続出💦
この善児という男の正体は一体??
そもそも史実では存在していたのでしょうか?
【鎌倉殿の13人の善児実在モデルは?正体と結末のまとめ!】
ということで、不気味すぎる善児という人物について、
今回は調べてみました。
鎌倉殿の13人の善児実在モデルは?
善児は梶原善さんが演じていますが、雰囲気や表情、
存在感まで配役がピッタリ!という印象。
/#かまコメ
善児役・梶原善さん
\収録現場から撮影直前・直後のコメントをお届けします。
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≪善児≫https://t.co/WWeFgLORIT pic.twitter.com/YRzqtMBFDK
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) March 20, 2022
初回でも千鶴丸を殺害。
更に、北条宗時と工藤茂光も謀殺しました。
とぼけたような顔で殺しを平然とやるのが怖すぎですが、
善児という人物は存在しないと言われています。
ただ、“金窪太郎行親(かなくぼのたろう ゆきちか)”という人物が
モデルになっているのでは?とされているとか。
義時の命令を受けて、数々の殺しをしていた事も分かっているようなので
金窪太郎行親について、解説しておきます。
金窪太郎行親は鎌倉時代の暗殺者
金窪太郎行親は
左金吾頼家入道の御家人らが鎌倉の近辺に隠れ謀叛を企てた。
それがバレたので相模守義時が金窪太郎行親と配下を差し向け、
たちまちのうちに皆殺しにしてしまった
と言われていて、
金窪太郎行親は頼家の御家人をたちまち皆殺しにし、
夜中に寝静まっているのを一方的に殺戮したとも言われているそう。
この辺りの手口が善児のモデルともされている部分ではあるかと思われます。
義時の死後も長生きしたようで、
北条氏の勢力拡大の為に義時の手駒として何かと働きました。
刀剣の鑑定家として優れた能力もあったけど、
やはり善児の人でなしなところは、金窪太郎行親がモデルだと言われる方が
しっくりきますよね💦
1241年頃から、金窪行親の名前が出てこないので
その辺りからは不明になっているようです。
鎌倉殿の13人の善児の正体と結末のまとめ!
実在はしなかったけど、ドラマの中での善児の正体や目的、
最終的にどんな人生の終幕を迎えるのでしょうか?
オリジナルキャラクター的な存在ですが、
伊東祐親に仕える下人で祐親から信頼され、
与えられた役割を淡々とやり遂げていく不気味な仕事人。
ただただ、主人からの命令は、それが例え汚れ仕事であっても黙々と遂行。
一見、自身の何らかの目的のようにも感じますが、忠誠心が強いだけなのか・・・?
貪欲なわけでもなく、
幼少期から「ああしろ、こうしろ」って言われながら生きてきた人だから
命令を断る、という選択肢も当然なかったのかな?と思ったし、
どんな結末を迎えるのか?ドラマでの展開が気になりますね!
今後、善児が手をかける人物がまだいるかもしれない!?
こちらの記事で登場人物もチェック!
鎌倉殿の13人って誰のことなのか?気になった方は
こちらの解説記事も参考♬
鎌倉殿の13人の善児実在モデルは?正体と結末のまとめ!
●善児は架空の人物ではあるが金窪太郎行親がモデルでは?
と言われている。
金窪太郎行親は鎌倉時代の暗殺者で義時の死後も長生きしたそう。
北条氏の勢力拡大の為に義時の手駒として何かと働き、
刀剣の鑑定家として優れた能力もあった。
●伊東祐親に仕える下人で祐親から信頼され、
与えられた役割を淡々とやり遂げていく不気味な仕事人であり、
はっきりとは分からないが、
幼少期から「ああしろ、こうしろ」って言われながら生きてきたから
全ての命令に従うことしかしないのかと思った。
●金窪太郎行親自体は1241年頃から消息が不明、
ドラマでの善児の結末がどうなったのかはまた分かり次第追記。