朝ドラ「ブギウギ」で、愛子の誘拐脅迫事件。
犯人からの脅迫電話と手紙でスズ子と
大野さんはかなり動揺・・・
なぜ脅迫電話なんて？
しかも、愛子が初めてまともに話せた
“はじめ”君の父親ということも判明！
実話に基づいたこの事件・・・真相は！？
この記事では
ブギウギの小田島大(電話の男)の正体は？結末は実話と違うか調べてみた！
という内容で調べてみました。
ブギウギの小田島大(電話の男)の正体と真相！
電話の誘拐犯。
ドラマ相関図によると「小田島」という人物。
【コラム】映画人に愛される水澤紳吾が『ブギウギ』に 小田島は戦後の日本を象徴する存在に？https://t.co/B2uSSo6d9c #ブギウギ #水澤紳吾
https://t.co/B2uSSo6d9c— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) March 12, 2024
実は近所に住んでいました。
個人情報がダダ漏れ・・・
正体は？
この男、
名前は「小田島大」（おだじま だい）。
妻を亡くし、
男で1つで息子のはじめ君を育てています。
仕事は現在しておらず、
自宅も酷い荒れ様・・・
衝撃の 親子！！ Σ(◎o◎；)ﾏｻｶ… #ブギウギ pic.twitter.com/tun4UmNpnY
— ひぞっこ (@musicapiccolino) March 12, 2024
生活するのにやっとで、
悪意があって脅迫しているわけではなさそう。
ただ、戦後で困窮している人は沢山いるし、
「仕事がなく生活に困っている。
家族は小学3年生になるはじめ君が一人。
恐らく身寄りもなく、住んでいるのは
スズ子の家の近く」
というのが小田島の人物像ですね。
犯人の動機と真相・結末は？
他に恐喝や脅迫・何度も事件を
起こしている様子はなさそうだし、
脅迫電話の声の感じ、
はじめ君に話す様子をみてると
常習犯ではなさそう。
動機と犯行未遂の真相は、
貧しさから偽りの誘拐事件を企て、
ただただ暮らしを良くしたい一心だった。
体も病弱で、働き口が中々見つからない。
だから有名人のスズ子にお金を請求、
全ては息子のはじめ君のためにした
未遂事件でした。
一度愛子の誕生日パーティーに
はじめ君が参加しているし、
スズ子の生活状況・知名度、
人柄から3万くらい出せるだろうと
判断し要求したんでしょうね。
根っからの悪い人物ではなかったし、
この時のかつ丼の味を忘れなければ
もうまっとうな人生を歩んでいけるはず！
「いつか息子にも食わせてやれるように、まじめに働けよ」
用意されていたのは特上のカツ丼でした。誘拐犯・小田島役は #水澤紳吾 さん。息子のために暮らしを何とかしたい…犯罪に手を染めてしまったやさしい父親を熱演してくださいました。#内藤剛志 #水澤紳吾 #北斗 #岸田タツヤ#ブギウギ pic.twitter.com/qyZ2K5v32K
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) March 13, 2024
頑張れ！小田島さん！
愛子誘拐脅迫事件は実話で真相に驚愕！？
皆さん。
ドラマだけの事件かと思っていた人も
いるとは思いますが、
実際にあった誘拐未遂事件が元になっているのは
ご存知でしたか？？
スズ子のモデル・笠置シヅ子さんの娘さんに
実際に起こったことに関しても
触れておきますね。
愛子誘拐未遂事件とは？実話？
笠置シヅ子さんは、シングルマザーで
娘の亀井エイ子さんを育ててきました。
可愛い可愛い一人娘がまさか、
誘拐未遂事件に巻き込まれるとは！
ドラマで描かれている事件は
実際にあった事件を元に、編成されています。
事件の内容はこちら。
1954年3月31日。
脅迫状が笠置シヅ子さんの自宅に
送り付けられる。
「俺たちの結社で金が要るから
天神橋下に6万円を置け。さもないと、
1人娘のエイ子を殺すぞ」という
殺人予告内容。
エイ子さんが7歳の時のことで、
笠置さんはすぐに警察に通報。
犯人からの電話連絡をテープレコーダーに
録音し、刑事たちの働きで犯人逮捕。
エイ子さんには怪我もなく、
笠置さんサイドには被害はありませんでした。
犯人は誰？動機は？
犯人は無職の男。
動機は結婚することになったのに、
失業してお金に困って思いついた、
とのこと。
金銭的な困難から起こしたことで、
急に失業し、先行きが見えなくなったから
考えついたことだったんですね。
事件は無事に解決したけど、
当時の金額で1万円は今で約2.4万円！
とネットには書かれていたので、
昭和40年くらいだと6万円は14万円ほどに。
・・・結婚資金だけでも！
という感じだったのでしょう💦
ブギウギの愛子誘拐事件と史実の事件の結末は違う？
事件はブギウギの愛子誘拐事件の元には
なっているけど、
違う点はいくつかあったのでまとめました。
ドラマと史実の違い
【ブギウギ】
●脅迫で要求した金額が3万円
●警察に通報はためらうが、
刑事に自宅にきてもらい自宅待機・警備。
その後、日帝劇場に3万円をマネージャーの
ター坊が持っていき、やってきた小田島を
警察が確保。
●脅迫の相手は息子と二人暮らしの
小田島という人物。妻がいたが息子と二人暮らし。
病弱で働き口が見つからず無職。
生活困窮が動機。
【実話】
●脅迫で要求した金額が6万円
●笠置さんはすぐに警察に通報
犯人からの電話連絡をテープレコーダーに
録音。天神橋下に6万円を置けという
要求でマネージャーを行かせ、
犯人が来たところを確保。
●動機は結婚することになったのに、
失業してお金に困って思いついた
少しずつ史実とは内容が違っています。
結末が違う？
無職という点と逮捕されたというのは同じ。
ただ、犯人の男性像が違ったり、
細かい設定も違っています。
今現在、実際に未遂事件を起こした
無職の男性は生きているのか？
何をしているのかは不明ですが、
まともな人生を歩んでいたと思いたい。
史実では
笠置さんは未遂事件があった以来、
エイ子さんを表ざたにすることはなくなり、
プライバシーを守るようにしていました。
わざわざ犯人と繋がりをもつわけもなし、
エイ子さんを普通の子供として
その後は育てていきます。
ブギウギでは刑事・高橋（内藤剛志）が
スズ子にやんわり、愛子への関り方も
話していて、よかったけど・・・
愛子のメンタルが心配。
はじめ君が転校するのも全部マミーのせいや！
スズ子は愛子に言われてしまい、
・・・愛子は3日間学校を休んでしまいます。
この先どうなることやら・・・
※愛子のモデルになっている
亀井エイ子さんの記事はこちらでもっと
詳しく読めますよ♪
※脅迫電話をかけてきた小田島大を演じた
水澤紳吾さんの記事はこちら♪
【ブギウギの小田島大(電話の男)の正体は？結末は実話と違うか調べてみた！】
●朝ドラ『ブギウギ』で脅迫電話を
してきた人物は小田島大という男。
愛子がまともに初めて話した
はじめの父親で自宅は近い。
●小田島大は廃墟のような家に
はじめと二人暮らし。
身体が病弱で仕事に就けず、
生活困窮からウソの脅迫を企てた。
●実話をもとに描かれていて、
史実では無職の男性が結婚が決まったが
失業し、金銭に困ったことから
脅迫・逮捕される。
史実とは細かい点は違ったが
結末は同じ、無事に逮捕に至った。
