2022年12月27日(火)22:00からは「岸辺露伴は動かない」のドラマ版『ジャンケン小僧』が放送されます。
ドラマ化してほしい!という声がネットでも沢山出ていた作品でファンの間でも人気が高い作品。
相手を本にして生い立ちや秘密を読みこちらから指示を自由に書き込むことができる“ヘブンズ・ドアー”という特殊能力(ギフト)を持った漫画家・岸辺露伴は続投で高橋一生さん。
ジャンケン小僧・大柳賢は柊木陽太君が演じます。
ドラマ【#岸辺露伴は動かない】
予告動画を公開しました!第7話 #ホットサマー・マーサ
第8話 #ジャンケン小僧岸辺露伴 #高橋一生
泉京香 #飯豊まりえ
イブ #古川琴音(7話ゲスト)
大柳賢 #柊木陽太(8話ゲスト)総合 26(月)・27(火)夜10時(2夜連続) pic.twitter.com/NkzeLHvger
— NHKドラマ (@nhk_dramas) December 15, 2022
今回は
岸辺露伴は動かないジャンケン小僧の結末とネタバレ。原作と最後が違う?
こんな内容でドラマと原作のジャンケン小僧について結末など調べてみました。
☆12月26日(月)放送の「ホットサマー・マーサ」のネタバレ記事はこちらから☆
岸辺露伴は動かないジャンケン小僧の結末とネタバレ
ジャンケン小僧はジョジョの奇妙な冒険第4部「ダイヤモンドは砕けない」の大柳賢という少年の事で 岸辺露伴の前に現れ、「ジャンケンをしよう」としつこく絡んでくるお話。
結末は?
岸辺露伴とジャンケン小僧の勝負の最後で小僧が「なんでグーになってるんだ!?」と言っていますが、露伴がジャンケンしてた時にジョジョの奇妙な冒険に出てくるジョセフが通りがかった時、透明の赤ちゃんに「ろはんの危機を助ける、透明になって小僧の指をグーにする」と書き込み、赤ちゃんがバレないようにグーにしたという所で終了。
岸辺露伴4回目2連続で勝ち、あと1回で勝負が決まるところでその後、ジャンケン小僧は負けるはずもないとチョキを出そうとするけど、何故か強制的に指を閉じられグーになり、露伴の勝利。
ジャンケン小僧は「あんたの命令に左右されるくらいなら死んだほうがましだ」とトラックの走っている車道に飛び込むも、結局は助かります。
ここに、「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」で肝になっている写真の親父だったり、透明の赤ちゃん、ジョセフや仗助が出てくるのでその辺りの部分はドラマのネタバレを参考にしてもらえればと思います。
キャスト
●岸辺露伴:高橋一生
杜王町に住む人気漫画家。
『ジョジョの奇妙な冒険第四部 ダイヤモンドは砕けない』に登場する人物。
能力:”ヘブンズ・ドアー”(天国の扉)。
スタンドを使い、対象を「本」にする能力を持つ。能力を受けた者は、顔など身体のいずれかの部位が薄く剥がれ「本」のページになる。
●泉京香:飯豊まりえ
大手出版社(集英社)に勤務する露伴の担当編集者。
●ジャンケン小僧(大柳賢):柊木陽太
原作ではほっぺには大きな穴があり、露伴に執拗にジャンケンをしようと挑んでくる少年。
岸辺露伴は動かないジャンケン小僧のドラマ化は原作と最後が違う?
ドラマ化されると多少違う部分も出てくるかとは思いますが、企画発案者で演出を手掛ける渡辺一貴さんが大きく原作と違った表現があるとされていました。
ジャンケン小僧の動きが違う
原作ではかなりジャンケン小僧の動きの表現が大きい。
これが原作の良さでもあったり、ジョジョ感が出ているとは思うんですが、渡辺さんはこうコメントされていました。
「大きくは2つあって、ひとつは身体的な動きですね。
『ジャンケン小僧』は漫画では最後に飛ぶんですけど、実際には人間は飛ばないので(笑) そういうところはアレンジしています。
僕自身もそうなんですけど、原作ファンの方は、そのコマが頭に焼き付いていて、それがどう再現されるのか? というのを待っているところがあるとは思うんです。
でも、そこにこだわりすぎてしまうと、映像作品としては荒唐無稽になってしまう。
だから、僕自身はコマ割りや画の力にはあまり引きずられないようにと考えています。
とはいえ、やっぱりどこかで少し原作の表現を想像させたいとも思うので、その部分での本当に細かいすり合わせをして作っています。
それだけに、もちろん一度見ていただくだけでも楽しめると思うんですけど、何度も何度も見ていただくと、一生さんが本当に細かい目の動きをしていることに気づくと思うんです。」
なるほど。動きの表現にはかなり意見が割れそうですよね。
ジョジョの動きじゃない、やっぱりドラマ化だと無理があったか・・・、これはこれでいいと思う!とか視聴者や原作ファンの感想がめっちゃ気になる所ではあるかな・・・。
セリフも原作とは違う箇所がある
更に違うのが「セリフ」。 原作を読めばわかるとは思いますが、劇画調。
私も読みましたが荒木氏が描いてるから成り立っているというか、漫画の世界とそこでしか表現できない描写だから二人芝居的になっても何ら違和感はなかったんです。

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原作のセリフをそのまま実写でやるとなると実際の会話のリアリティからは浮いてしまうから、ちょっとした語尾の言い回し・ちょっとした言葉の変更で、違和感が緩和して自然に見れるんだとか。
大まかな変更になれば逆に違和感はあるかもしれないけど、ストーリー的に影響がなければ問題はないかもしれないですね!
ドラマと原作では結末や最後が違い空中戦もなし
まだ放送前なのでまたドラマ放送後に結末は書きたいと思いますが、なんせ、透明の赤ちゃん、ジョセフと仗助が原作では絡んでいるから、違う描き方がされそうな気もしますね・・・
細かい部分は違っても結末を変える必要がないような気がするし、変えられてしまうとそれこそ違和感。 ドラマの結末がどうなるのか?また追ってみていきたいと思います。
【2022.12.28 追記】
遅ればせながら、私もみましたが、やはりかなり原作とは違っていましたね! 原作では途中、空中戦になるシーン。
ジャンケン小僧回、高橋一生とクソガキが空中戦しなかったのが惜しかったな #岸辺露伴は動かない #rohan_tour pic.twitter.com/iPrbRbm9vF
— ユキノ@実況3 (@jBHXeT4EXsKUOw9) December 27, 2022
でもこれを実写ですると違和感が多すぎる部分でもあり、それを連想させる屋上でのバトルは流石だなと思ったかな。

結末も、露伴が勝つのは同じですが、原作とは違い、 「ホットサマー・マーサを読むときに怒っていつも手はグーになる」と単行本をジャンケン小僧の目の前に見せ、露伴はパー、ジャンケン小僧はグーという心理戦も入っていましたね!
ホットサマー・マーサで出てきた四辻もジャンケン小僧の能力には関係していたし、7話と関連性もあって、原作を知っていても面白くて、楽しめました!
☆『ジャンケン小僧』を見逃した時は是非こちらの記事を参考に☆
【岸辺露伴は動かないジャンケン小僧の結末とネタバレ。原作と最後が違う?】まとめ
●ジャンケン小僧はジョジョの奇妙な冒険第4部「ダイヤモンドは砕けない」の大柳賢という少年の事で 岸辺露伴の前に現れ、「ジャンケンをしよう」としつこく絡んでくるお話。露伴が勝つ。
●結末も、露伴が勝つのは同じですが、原作とは違い、 「ホットサマー・マーサを読むときに怒っていつも手はグーになる」と単行本をジャンケン小僧の目の前に見せ、露伴はパー、ジャンケン小僧はパー、といった心理戦が面白く描かれていた。細かいちょっとしたセリフや動きは違っている。